もうすぐ1年生になる娘と一緒に、ますだくんシリーズにはまっています。
コマ割りでマンガっぽいこの絵本は、読み聞かせにはちょっとむずかしいと敬遠していました。
でも、武田美穂さんの絵は大好きなんですよ。
ちょっと読み聞かせにくいですが、今の娘にぴったりだと思いシリーズで読んでいます。
もともと、娘は幼稚園で「となりのせきのますだくん」を読んでもらっていたので、
(私はまだ読んでないぞ!)
すんなりと読み聞かせできました。
今回のおはなしは、ますだくんの絵日記風になっているので、
ますだくんの目線で話が進んでいきます。
だから、ますだくんの心情がよくわかります。
そして、随分誤解されている部分もあることも。
先生がけんかばかりする二人のために、道徳の時間に人形劇をします。
二人とも、いじわるなトラのガオよりも、うさぎのピョンの方に感情移入して、
「いいはなしだったな・・・」と感動します。
そして、ますだくんは(ピョンってまるでぼくみたいです。)と、日記で締めくくっていますが、
「・・・」笑ってしまいました。
ますだくんも、みほちゃんも、お互いわからないことだらけだけど、
一生懸命頑張ってる姿は、かわいいですね。
(あぁ、こういう子もいるんだ。)と心の隅に置きながら、
娘のこれからの小学校生活、いろいろなことを経験して、
たくさんの友達をつくってほしいなぁと願う母でした。