くんちゃんはほしいものがある。それがどうしてもほしい。
だからお母さんとお父さんに買いたいとお願いするんだけど、全然相手にされない。
「ねー、ねー」と何度もお願いする姿がすごくほほえましく、駄々をこねて泣いているくんちゃんの顔がなぜか息子に見えてしまいます。
息子もそのことが分かっているのか、ニヤニヤしていました。
そしてその後の展開にまた大笑い。
ここまでするか!という展開に息子とゲラゲラ笑ってしまいました。
我が家だったらここまでされたら根負けしてしまいそうです・・・そういう意味ではくんちゃんのお父さんに拍手です。
くんちゃんの表情1つ1つが子供の心をすごく表していて、絵をみているだけでもすごく面白い絵本でした。
息子はもうくんちゃんに感情移入しまくりです。
本当面白い絵本です。