川端さんのお話らしく、仲間思いで心優しいサボテン達が登場します。
我が家の子供達は川端さんの大ファンです。本人達に自覚はないかもしれませんが、下の子に読んでやっていると、小学生二人が聞きに来るのです。この話も、「人間達はサボテンが危ないってわかってるのに帰っちゃうなんてひどいよね」とか、「どれが、じいさんサボテン?」「なんで、ここにいて飛ばされないの」などなど、大騒ぎをしておりました。
それにしても、植物が主人公の話って少ないですよね。川端さんはどうしてサボテンの絵本を作る気持ちになったのでしょうか?