いもとようこさんのほっくりした絵と、たっくさんのおいも!!
順々に分けていき、最後はねこさんが一個のおいもを半分
ねずみさんに分けてあげます。
読み進むうちだんだんと少なくなっていくおいもに
不安そうな姪っ子。
『せっかくもらったのに、なくなっちゃう…』というわけです。
でも、最後どの家からもおいもをふかす
ほくほくとまあるい煙突の煙を見て安心したようでした。
そのあとのページにはとてもうれしいサプライズも。
すっかりこの町の住人になりきって
『これはこれはありがとうございます』
なんてお礼を言っていました。
よーくみると、一番うしろに
『さて、くまさんのはたけでおいもはいくつとれたでしょう?』
と書いてあります。
みんな半分ずつおとなりに分けていったから計算すると・・・。
もう少し大きくなって、数字の楽しさを知った頃
また一緒に読みたいなと思いました。