表紙のダルマがかわいいので、手が伸びました。
「はいた」のオバケが森にいると聞き、だるまのマーくんは退治に出かけます。
オバケと出会ったマーくん、話の流れで「おかしも食べ過ぎて歯が痛くなったからこわい」と口を滑らせてしまいます。オバケも歯ブラシがこわい事を告白。
その日は別れて、歯ブラシを集めたマーくん、いざオバケ退治へ!
「まんじゅうこわい」みたいな話ですが、マーくんが知恵をはたらかせて「お菓子がこわい」と言ったわけじゃないのが面白いです。
マーくんはオバケを退治したけれど、オバケが投げたお菓子を食べ過ぎて歯が痛くなってしまいます。
最後に「かったのは いったい どっちなのかしらねえ」という文があり、息子は「ひきわけ〜」と言ってました。
読みきかせしたら、ウケそうですね。