もう30年以上も前のことになりますが、小学校に入学して間もないころ通い始めたラボの教室。当時使っていた教材を大人になるまで大切にしまっておき、子どもが生まれて初めて日本に里帰りしたときに、アメリカへ持ち帰りました。
その中でも1番思い出深かった絵本が、この“The Sky Blue Seed”。
この絵本に出会えたお陰で、英語が大好きになり、留学の夢も叶い、通訳・翻訳の仕事を通して主人ともめぐり合い、現在に至っています。
私にとって、まさに人生の原点(!)とも言うべき絵本。
娘には、まず先に日本語を身につけてほしいと願っていたので、英訳の下に、日本語の原文を書き写し、表紙も新しく貼り直してから手渡しました。古い本に、娘との新しい思い出がいっぱい加わって、前よりもさらに大切な1冊となったこの絵本。
今回、CD付でラボから出版されていると知り、早速購入しました。この本が、今度は娘からまた子どもへと手渡されていったらいいな、とその日が来るのを楽しみに思いながら・・・。