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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

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ティリーのクリスマス」 てんぐざるさんの声

ティリーのクリスマス 作:フェイス・ジェイクス
訳:小林 いづみ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1995年
ISBN:9784772101356
評価スコア 4.33
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  • ティリーは「はじめてのおつかい」の気分?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    図書館の「クリスマスの絵本コーナー」においてあったので、子どもたちにいいかな〜と、借りてきました。
    どうやらシリーズものの2冊目のようです。
    いきなり木の人形のティリーが小さな部屋をクリスマスバージョンに飾っているのを見て、とてもきちんと設定を考えられている絵本だ。と感じました。
    正直、日本の小さな子どもたちにティリーのようなタイプの人形が可愛いとはあまり思えないかもしれないけど、
    小さな人形のティリーが外の世界へ出て、親友のくまのぬいぐるみエドワードをさがす。という冒険話は、共感できる気がします。
    幼稚園くらいの年齢の子に、「はじめてのおつかい」をさせる人気番組がありますよね。そこに出てくる子どもたちのような気持ちと似ているのではないかな?

    絵は描写がとても細かくて、素晴らしかったです。
    特に私はティリーが道路を渡ろうと思って出来ずに街灯にしがみついて色々な乗り物をやり過ごすシーンが気に入りました。
    街灯の根元の部分しか描かないことで、ティリーの恐怖がよくわかりました。
    ティリーの活躍で、無事エドワードは吸湿されるのですが、家に帰ってくるまでの流れがドキドキするので、気になる方はぜひ、お子さんと読んでみてください。
    クリスマスシーズンのこの時期にとても似合う、素敵な絵本でした。

    投稿日:2009/12/10

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