あれもこれもしなくてはならない。
そうだ、自分がたくさんいたらいいんだ。嫌なことは他の自分にまかせちゃえ。
というのは、誰もが一度は思うのかな?私は今でも思いますよ。
こんなお話は子供には分かりやすくて、しかも面白いのでお勧めです。
表紙の絵も、ぼくがいっぱい並んでいるデザインで大変かわいいです。
ただ、「夢でした。」っていう最後のオチは好きじゃありません。
それ以外に終わらせようがないんでしょうが、終わらせ方がちょっと雑な感じがしました。
摩訶不思議なことがおこっているお話の終わらせ方って、おばけや夢以外、どうすればしっくりいくんだろうと思わず考えてしまいました。