乗り物が大好きなお子様にはたまらないであろう、きかんしゃが主人公の絵本。
60年以上前に出版された絵本ですが、ほのぼのやさしいイラストが
古き良きイギリスを伝えてくれます。
ちびのきかんしゃは、二つの駅の間を行ったり来たりするのがお仕事。
でもそんな毎日が退屈になってしまい、いつもの駅を逃げ出してしまいます!
最初は得意げだったちびですが、だんだんと心細くなってきちゃうところが
可愛らしい(^^)
無事に元の駅に戻れたときに、きかんしさんや村の人たちが
温かく迎えてくれるシーンはじ〜んときました。
自分を愛してくれる人たちに囲まれた、いつもの暮らし。素敵です。