病院がかり。
別に、特に積極的に家事を手伝ってくれる訳でもなく。
優しい優しいパパ・・・という訳でもなく。
でも、ひとつだけ特技を見つけてしまったのです。(旦那さんの話ね。)
それは・・・息子を病院に連れて行く事。
なーんだ、と言うなかれ。うちの息子の病院嫌いを侮ってはいけないのです。
正確に言うと、病院自体は好きらしく、用もないのに行きたがって困らせる事もあるのですが。(よくわからない?)
とにかく、機嫌を保ちながらの長い長い待ち時間をやり過ごし、やっと来た数分の診察。この瞬間に急に大泣きしたり、暴れだしたりする息子。これが、なかなか堪える。私の方が恐怖症気味になったりして。
きかっけは中耳炎。中耳炎は、治療はちょっとでも長く通う事が肝心。私と行くと、やっぱり耳を触られるのを嫌がる息子。あーこれが続くのか・・・と憂鬱になっていると、
「今日は僕が連れて行く。」と申し入れ。
「えっっ、本当に行ってくれるの?」
で、帰ってから恐る恐る結果を聞いてみると、
「全然泣かなかったよ。すごくいい子だった。」
本当に?うーむ、この子既にキャラを使い分けてるな・・・なんて思ったけど、
「信じられない、さすがパパ。どうやって?」
そのまま、パパ病院係なだれ込み作戦!
本人も、自分が行った方が効率が良いと感じたらしく、かなりの頻度で連れて行ってくれるように。そして泣かない勝率もかなり高めなのです。その後もインフルエンザ予防注射、歯医者と調子良く・・・。快挙。
ママとパパに対する態度が変わるのも、結構使えるもんだなぁ・・・。なんて変に関心してしまった。
「はははのはなし」
歯医者に関しては、この本が少しは役に立ったかな?
この虫歯の顔の恐ろしさに、さすがに歯磨きはしておこう・・・と思ったみたいです。