新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  絵本紹介  >  笑える! おもしろい! ユーモア絵本5選

朝晩の気温が落ち着き、お日様が出ている時間が段々と短くなり、緑の葉が徐々に色を変えていく様子を見るたびに「ああ、秋になったなぁ」と感じます。すると何となくやる気が削がれたり、物悲しい思いが背後にそっと忍び寄ってくるような、季節の変化とともに、体調もなんだか下り坂、寝ても疲れが取れなくなっているような……秋特有の気持ちの変化を感じている人もいるのではないでしょうか?

実は、幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」は日を浴びることで分泌されるといわれていて、日照時間が短くなる秋から冬はセロトニンの分泌が減るため、気持ちが落ち込む人が増える傾向にあるのだそうです。

セロトニンを増やす方法には適度な運動と食事、日を多く浴びることなどがありますが、なかでも簡単にできることは「笑うこと」。それなら絵本の出番です。思わずクスっと笑えるユーモア絵本を読んで、幸福ホルモン「セロトニン」をたくさん分泌させましょう。

人気パネルシアターが待望の絵本になった! 入れ歯のドラキュラやばらばらのがいこつなど、へんてこな住人が住んでいる『おばけマンション』にやってきた2人の子どもの目的は……?

  • おばけマンション

    出版社からの内容紹介

    ちょっと間抜けなおばけたちの住むおばけマンションでの楽しいストーリー

    ここは、おばけマンション。住んでいるのは、入れ歯のドラキュラ、ほうたいが足りないミイラ男、ばらばらになったがいこつなど、ちょっと間抜けなおばけたち。そこに2人の子どもがやって来て魔女の家を訪ねると。。。。。人気のパネルシアターが絵本になりました。ユーモラスなお化けの話なので、小さいお子様でも楽しめます。村上康成先生のオシャレで可愛いイラストが素敵です。

この書籍を作った人

鈴木 翼

鈴木 翼 (すずきつばさ)

保育士としての経験を活かした「あそびうた」や「絵本読み聞かせ」を、年間150ヶ所以上の幼稚園や保育園で実施する人気のあそび歌作家。NHK BS プレミアム「おとうさんといっしょ」への遊びや歌の提供などでも活躍。

この書籍を作った人

村上 康成

村上 康成 (むらかみやすなり)

1955年、岐阜県生まれ。創作絵本をはじめ、ワイルドライフアート、オリジナルグッズなどで独自の世界を展開する、自然派アーティスト。「ピンクとスノーじいさん」(徳間書店)、「プレゼント」(BL出版)、「ようこそ森へ」(徳間書店)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、「ピンク!パール!」(徳間書店)で、ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌、「なつのいけ」(ひかりのくに)で日本絵本賞大賞、「999ひきのきょうだいのおひっこし」(ひさかたチャイルド)が2012ドイツ児童文学賞にノミネートなど国内外で高く評価されている。主な作品に「星空キャンプ」(講談社)、「さかなつりにいこう!」(理論社)、「石のきもち」「くじらのバース」(ひさかたチャイルド)、新刊「どろんこ!どろんこ!」(講談社)など多数ある。伊豆高原と石垣島に、村上康成絵本ギャラリーがある。

目覚まし時計、鉛筆削り、ドライヤー、実は小さな人たちが動かしているって知ってた? 『ぼくだけがしっている ヘンテコなきかいのしくみ』は知ってびっくり! 思わず「クスクス」の大発見絵本

  • ぼくだけがしっている  ヘンテコなきかいのしくみ

    出版社からの内容紹介

    身の回りにある、きかいのしくみを見たことはありますか? ここだけのひみつ、目覚まし時計やお掃除ロボット、トイレの中には小さな人たちが働いていて、実は彼らが動かしているんです!世にも不思議でヘンテコなきかいのしくみをユーモアいっぱいで紹介します。

この書籍を作った人

大串 ゆうじ

大串 ゆうじ (おおくしゆうじ)

1976年生まれ。茨城県出身。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。卒業後は個展などで作品を発表をしながら雑誌、テレビ、広告、などのイラストレーションで活動。本書がはじめての絵本。おもな受賞に、グラフィックアートひとつぼ展入選(1999年、2002年、2005年)、ターナーアクリルアワード入選(2001年〜2005年)、第29回ザ・チョイス年度賞入賞(2012年)などがある。

『ひらがなちょうとカタカナマチ』どちらの街が素晴らしいか、町長さんがお互いの街を見学してみたら……?

  • ひらがなちょうとカタカナマチ

    みどころ

    街中がどこもかしこもひらがなだらけの「ひらがなちょう」と、カタカナでいっぱいの「カタカナマチ」。
    ふたつの街の町長さんは、ずーっと張り合ってきました。
    「ひらがなちょうこそ、いちばんだ!」
    「カタカナマチこそ、ナンバーワン!」

    どちらが一番か、そろそろ決着をつけようと、町長さんたちはそれぞれの街を見学することにしたのです。
    八百屋さん、魚屋さん、花屋さん。ベーカリー、メガネショップ、ゲームセンター。
    あらゆるモノ、コト、暮らす人たちまで(!)、ひらがな、カタカナだらけのそれぞれの街。ひらがなちょうは親しみやすくて元気いっぱい、カタカナマチはさりげなくオシャレでパーフェクト。
    初めてお互いの街を歩き、その魅力を感じた町長さんたちは、それぞれ伝えずにはいられませんでした。
    「たしかに ステキな マチですね」
    「わがまちの つぎに すばらしい」

    負けず嫌い、価値観も違うライバル同士の町長さんたち。決着をつけるためとはいえ、まずはお互いの街を見る、知ることから始めたのがよかったみたいです。
    さらにそれぞれ街の自慢、イチオシのおいしいものを交換してひと口いただいてみたら……もう!2人ともひらめいちゃいました、ナイスなアイデア!

    おはなしを書いたたかはしゆいさんと絵を担当したたかはしのぞみさんは姉妹。この絵本がふたりの初の共同作品となりました。構想から私たちの手元に届くまでの3年間、イラストは何度も練り直しを繰り返してきたのだそうです。
    登場する人々やものに描かれた丁寧なしかけ、見返しも含めて、子どもたちは目を凝らして楽しんでくれるんだろうなぁと思います。そしてふたつの街が協力して生み出したすばらしくてステキなあれこれは、眺めているだけで幸せ気分になっちゃいます!

『はしのはしたろう』は橋です。のびをすると体が伸びて橋が架かります。驚きの設定も、ユニークなキャラクターで思わず納得してしまうユーモアナンセンス絵本

  • はしのはしたろう

    みどころ

    このちょっと不思議な姿をしているのは、はしのはしたろう。え、はしが主人公!? いったいどんなお話が始まるというのでしょう。

    はしたろうが散歩に出かけると、川の向こうでうさぎといのししが困っています。石の上にはかめたちが気持ちよそうに眠っていて、川を渡ることができないのです。そこで、はしたろうが川に入ると、思いっきりのびをします。

    「うーーーん」

    すると体が少しずつのびていき、向こう岸にかかります。大喜びでうさぎといのししが渡りおわるとまたもとどおり。今度は、道路の真ん中に大きなかば。これではバスが通れません。はしたろうはまたのびをします。さらに海についたはしたろうは、もっと大きなのびをします。

    「んぐぐぐー――っ」

    すると……?

    確かに「はし」って、とても便利。でも、こんな風にのびたりちぢんだり、さらには自らお散歩をするだなんて、想像をしたこともありません。でも、はしたろうを見ていると、なんだかとっても爽快な気分になってくるのです。そして、ちょっぴり真似してみたくもなってきます。うーーん、んぐぐぐ―――っ。

    作者つぼいかなおさんの、クスッと笑える絵本デビュー作。トムズボックス土井章史氏プロデュース作品です。

あのねブックス

この書籍を作った人

つぼい かなお

つぼい かなお (つぼいかなお)

1982年茨城生まれ、千葉県柏市で育つ。有田川町絵本コンクールで優秀賞、武井武雄記念日本童画大賞で絵本部門優秀賞、ピンポイント絵本コンペで優秀賞受賞。『はしのはしたろう』がはじめての絵本である。

ちょっと発想を変えるだけで、物語がガラッと変わるかもしれない、ワクワクとニヤニヤが詰まった「妄想絵本」シリーズ第3弾『えほんのしゅやくはなにたろう?』

  • えほんのしゅやくはなにたろう?

    出版社からの内容紹介

    みんなが当たり前だと思っていることを、少し角度を変えてみてみると……!?
    『ショートケーキになにのせる?』『パンダのがらをなんにする?』に続く、大人気「妄想絵本」シリーズ第3弾!


    ぼくが一番好きな絵本は、やっぱり『ももたろう』。強くてかっこよくてやさしくて……でも、まてよ? もしも、ももたろうが他のくだものから生まれたら、もっとかっこよくなるのかな?
    たとえば……りんごたろう! う〜ん、りんごは好きだけど、いまいちピンとこないなぁ。じゃあ、バナナたろう! バナナボートみたいでかっこいいけど、さすがに細長すぎてたよりないなぁ。次は、ぶどうたろう! つぶつぶが多いってことは……なんにん生まれてくるんだよ!
    なんだか、おもしろい! よ〜〜〜〜し! くだものじゃなくてもいいから、いろんな食べ物で考えてみよう! くりたろう! クルミたろう! たまごたろう! ……あ! 『ももたろう』といえば、もうひとつ食べ物がでてくるぞ!?

    想像力を育む読み聞かせにぴったりのユーモア絵本!

この書籍を作った人

おおの こうへい

おおの こうへい ()

1974年生まれ。東京都出身。東京藝術大学卒業。CMプランナー。テレビCMや新聞広告などを手がける傍ら、イラストレーターとしても活動。『あつまれ!全日本ごとうちグルメさん』がはじめての絵本作品。

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