キキとジジ 魔女の宅急便 特別編その2 キキとジジ 魔女の宅急便 特別編その2
作: 角野 栄子 画: 佐竹 美保  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
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絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  突撃レポート  >  爆笑”おでん早口ことば”えほん!『はやくちことばで おでんもおんせん』イベントレポート

ここは湯の国。ひなびた温泉場にやってくるのは、おでんたち。そして、飛び交うのは「おでん早口ことば」です。
「なまたこ なまあげ なまがんも」も、温泉につかれば「ゆでだこ ゆであげ ゆでがんも」!
そんな、おでんと早口ことばのアッツアツのタッグ絵本『はやくちことばで おでんもおんせん』(くもん出版)が発売になりました!
発売を記念して開催された、作者のおふたりによるトークショー&サイン会に、絵本ナビスタッフもお邪魔してきました。笑いのたえないイベントの様子をレポートします!

はやくちことばで おでんもおんせん
はやくちことばで おでんもおんせんの試し読みができます!
文:川北 亮司
絵:飯野 和好
出版社:くもん出版

ここは 湯の国 おでんも おんせん!? おでんたちのやってくる、ひなびた温泉場で、つぎつぎくり出される「おでん早口ことば」たち。 「なまたこ なまあげ なまがんも ゆでだこ ゆであげ ゆでがんも」 「おやこんぶ ここんぶ まごこんぶ ひまごこんぶ」 「かたたたききに きたたまご」「このくしは ひきぬきにくいくしだ」… 飯野和好の描く、ユーモラスなおでんキャラクターたちが、露天風呂、洗い場、マッサージ室、卓球場・・・とめぐっていく様子を、川北亮司のヘンテコなことばに乗せて楽しめば、子どもも大人も思わず笑ってしまうはず。 みんなで声に出して楽しめる、とびきり愉快な早口ことばえほんです!

会場は紀伊國屋書店新宿本店8Fイベントスペース。
作者のおふたり、川北亮司さんと、飯野和好さんの登場です!


川北亮二さん(中央)、飯野和好さん(右)。司会は、担当編集者のくもん出版・宮本友紀子さん(左)。

川北亮司さん VS 飯野和好さん、早口ことば対決?!

まずは、川北さんと飯野さんによる絵本の朗読。
おひとりずつ順番に、一冊通しでの朗読という贅沢な時間なのですが、
なんだか、早口ことば対決みたいになってきて……(笑)?


完璧な朗読の川北さん。よどみない早口ことばに、「おお〜」と歓声があがりました。
対して、なるべく早くというお願いに、「かたかった かた たたきたかった」で、つっかえる飯野さん(笑)。


「かたたたききに きた たまご かたかった かた たたきたかった」
「ききめ あったか かたたたきき かたたたきき あたたかかった」 ム、ムズカシイ……!

爆笑 温泉 & おでんトークと、絵本『おでんもおんせん』ができるまで

続くトークショーは、ともに1947年生まれという同い年のおふたりによる絶妙な掛け合いに、会場は笑いっぱなし。

絵本ができるまでのお話では、興味深いエピソードをじっくり伺いました。

はじめは、からっぽの鍋がおでんをつくるために旅をする、というシナリオでした。しかし、編集者さんとのやりとりのなかで、今の「早口ことば絵本」のテキストの形になっていったのだそうです。


生み出された、たくさんの「おでん早口ことば」


絵本に掲載されなかった早口ことばの一部は、絵本の中の折り込みに掲載されています!

なぜ舞台が温泉になったのかというと……?

川北:昔温泉で「うーん、ごくらく、ごくらく」とつぶやいたときに、「ぼくがおでんだったら、何て言うだろう」と思いついたのがきっかけです。

その後、「このおはなしは、飯野さんに絵を描いてもらったら、絶対面白いものになる!」と意見が一致して、飯野さんに絵を依頼することになったのだそう。


絵本のラフ

飯野:文章のリズムが良くて、絵もどんどん進みました!

飯野さんからは、制作秘話もたっぷり伺えました。

昭和の雰囲気あふれる温泉場の絵には、群馬の伊香保温泉や熊本県の黒川温泉など、過去に飯野さんの訪れた各地の温泉のイメージがたくさん詰まっているんだそうです。

川北さんと飯野さんの、温泉にまつわる思い出話も飛び出して、大盛り上がり。

おでんにも、モデルがあるのだそうで……?


モデルになったおでん屋さんのおでん。おいしそうです!


ぴゅっと飛び出た口がかわいいタコは、飯野さんが大好きな飯蛸のおでんがモデル。


かんぴょうのはちまきが粋な、こんぶのおでん。「かんぴょうが巻いてあると何だか嬉しいんですよね」と飯野さん。


飯野さんのアトリエでの制作風景

そのほか、色にこだわった印刷の話や、こんな装丁のしかけも教えてもらいました!
絵本の見返しの色合いにご注目。


前見返し


後ろ見返し

前見開きは、薄味のおつゆ、
後ろは濃いめのおつゆの色になっています!
そして、おまけの折り込みは、おでんにつけるカラシの色なんだとか。
このこだわりは、おでん好きにはたまらないですね(笑)。

会場も一緒に、「おでん早口ことば」!

イベントの後半は、お客さんも参加した「おでんもおんせん はやくちことばたいかい」!

スクリーンに映る「おでん早口ことば」を、できるだけ早く3回言うルール。
先攻後攻の勝者は、作家のおふたりと司会の宮本さんが、札で判定します。

絵本のなかでも、難易度が高い早口ことばの出題に、会場もヒートアップ。
早口ことばってうまく言えても言えなくても、面白いですよね。
笑い声いっぱいの楽しい「はやくちことばたいかい」でした。
みなさんもぜひ、ご家庭や、学校で「おでんはやくちことば」に挑戦してみてくださいね。

最後に、川北さん、飯野さんから、絵本ナビユーザーへ向けてひとことずつメッセージをいただきました。

川北: 早口ことばを、レロレロろれろれ、舌がからまるくらいいっぱいして楽しんで下さい!それだけです!

飯野: みんな食べるの好きですよね? おでんを食べるときに、おでん種をネタに、皆さんで早口ことばを作りながらて鍋をつついたら面白いんじゃないかな。あとはおでん屋さんや温泉に行って思い出をつくったあとにこの絵本を読んでもらったら、いっそう楽しんでもらえるんじゃないかと思います。

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ありがとうございました!!


サインを描いていただきました!

『はやくちことばで おでんもおんせん』動画公開中!

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川北さんも頭に巻いている、とっても味のあるおでん柄の手ぬぐいです。お見逃しなく。
詳しくは絵本についている挟み込みのハガキをご覧ください(〜2018年4月20日消印有効)

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川北亮司

  • 1947年、東京都荒川区生まれ。
    1970年、『はらがへったらじゃんけんぽん』(第4回日本児童文学者協会新人賞受賞/講談社)でデビュー。
    以来、子どもの本を中心に、漫画原作や演劇脚本など幅広く活躍。

飯野和好

  • 1947年埼玉県秩父生まれ。
    1969年、雑誌「an・an」の「きむずかしやのピエロットものがたり」でデビュー。
    以来、絵本作家・イラストレーターとして活躍。股旅姿の読み語り講演で各地を廻り、人気を博す。

作品紹介

はやくちことばで おでんもおんせん
はやくちことばで おでんもおんせんの試し読みができます!
文:川北 亮司
絵:飯野 和好
出版社:くもん出版
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