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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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【今日の1冊】 365日おすすめ絵本

絵本ナビ編集部

2015/08/22

【今日の1冊】 8月22日「がたたん がたたん がたたん がたたん」

【今日の1冊】 8月22日「がたたん がたたん がたたん がたたん」

「今日は何の日?」「今日はどんな絵本を読もうかな?」
一日の始まりがワクワクするような絵本を毎日ご紹介します!

『がたごとがたごと』に続く、内田麟太郎&西村繁男の電車ワールド。
●おばけ電車はおばけを乗せて妖怪駅を出発!
奇妙な姿形の「おばけでんしゃ」、妖怪駅を出発します。駅や車内にはありとあらゆる妖怪やおばけがうようよ・・・。

『がたごとがたごと』に続く内田&西村の電車ワールド。『がたごとがとごと』でちらっと出てきた妖怪が、もうこれでもかこれでもかと、最初から目一杯出てきます。一つ目小僧、かさおばけ、ろくろ首などの有名どころから、顔が馬で体が人の妖怪(?)やぬらりひょんみたいな妖怪など思わず調べて確かめたくなるもの、何だか精霊みたいな可愛らしいものや、挙句にはどう見ても宇宙人でしょ!とつっこみたくなるものまで。全部含めて妖怪なのかしら?それらが、やっぱり好きずきに行動しているので、画面の隅々まで見るところがたくさんあって大変です。

とにかくこの徹底ぶりと間口の広さが二人の世界。それらを全部乗せてでんしゃは走って行きます。
景色は次々と変わり行き着く先はなんと・・・!?

おばけブームの子ども達、妖怪に興味津々の大人達、(ついでに)電車好きな人までとにかく楽しめる一冊です。

おばけでんしゃ おばけでんしゃ」 文:内田 麟太郎
絵:西村 繁男
出版社:童心社

おばけ電車はおばけを乗せて走ります。妖怪駅を出発!火の玉とびかう暗闇駅、雪女のいる寒々駅。今度はどんなおばけに出会えるでしょう。1場面目から画面に釘付け! わくわくどきどき、ページをめくる楽しさいっぱい!


絵本ナビ編集部

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