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森こびとのニム だいかつやく
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森こびとのニム だいかつやく

  • 絵本
作: 勝山千帆
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2014年06月30日
ISBN: 9784198638191

5歳から
25.0×18.0cm 32ページ

みどころ

森の中に住む森こびとの男の子、二ムの物語。
大きな森に住む森こびとには、みなそれぞれ役割があるのです。
二ムの仕事は、おじいさんから受け継いだ「森で迷っている人間を助ける」という重要なもの。

森を偵察している小鳥さんから「早朝から森に人間が入ってきている」との情報を聞き、切り株の部屋に戻るや否や仕事道具の手入れをはじめます。おじいさんから譲り受けた3つの仕事道具は、どれも、この仕事には欠かせない重要な道具たち。一つずつ丁寧に手入れをしてリュックにいれます。

しんと静まりかえっている森の中にいると、どこからともなく「たすけて」という人間の男の子の声が・・・。早速、二ムは小さな体を機敏に動かして、颯爽と男の子のもとへ向かうのですが・・・。

森の中で生い茂る木々、その木にびっしりと生えたコケの質感や光る朝露、朝陽を浴びて活動はじめる森の植物や生き物たちの生き生きとした様子。森の薫りまでもが匂い立つような美しい描写とその中で生命力溢れる森こびとたちの暮らしを描かれたのは、絵本作家の勝山千帆さんです。
切り株の中にある居心地の良い二ムの部屋に描かれている生活感あふれるその暮らしぶりは、決して非現実的な幻想のものではなく、私たち人間と同じように森の中で生活しているんだと感じさせてくれます。人間の目に見えないものたちがたくさん暮らしている山奥で、ひっそりと「森こびと」たちが今日も自分たちの仕事に精を出しているのかもしれませんね。

二ムの道具の効果やハッカの葉の入ったお茶や仲間からもらう山ぶどうのパンなど、美味しそうな森の生活もみどころです!

(富田直美  絵本ナビ編集部)

出版社からの紹介

ニムは、森のおくのきりかぶにすむ「森こびと」の男の子。森こびとは、それぞれの仕事をしながら森の中でくらす小さな人たちです。ニムの仕事は森で迷った人間を助けることでした。ある日、森でまいごになった男の子を見つけたニムは、おじいさんからうけついだ三つの仕事道具を取り出して…? 元気な「森こびと」の男の子の活躍と森の一日を描いた絵本。初夏の森の美しさをとらえた絵が魅力的です。

ベストレビュー

見守ってくれる

わたしはこびとを信じています。
見たことはありませんがいると思います。
だからかこのお話は実にスムーズに楽しめました。
他にはどんなお仕事のこびとが
暮らしているのだろうと
続編を勝手に期待してしまいました。
森にすむこびとのニムは
森でまよった人間をたすけるのが仕事でした。
その真面目でこびとらしい仕事ぶりに感心しっぱなしでした。
確かに森や山に行ったとき
なぜか見守られているような安心感を感じることがあります。
そんな時こびとが見守ってくれているのかもと思います。
(らずもねさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子5歳)

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