
赤いパンツをはいたどらねこは、英雄きどりで動物の村に帰ってきた。勇ましいどらねこの愉快なファンタジー。

森に帰って来たどらねこ。人間の町に住んでいたという自負があり、プライドだけは人一倍高いのに笑ってしまいます。
自分だけは人と違っていることを誇りたくてパンツを穿いて「パンツ」という名前を名乗ります。
こういう行為、本人は大真面目でも端で見ているととても滑稽ですよね。
森で見つけた大きな本。どらねこが誰にもとられたくなくて、嘘八百を並べ立ててるところがおもしろかったです。
息子は、とても先が気になったみたいでした。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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