キッズ編から先に入りました。
このベビー編におさめられているPat-a Cake やThis Little Pig Went to Marketは、大学のマザーグースの授業で「赤ちゃんと遊ぶ時に歌う」と学んでいたので、小学生の英語教室に使用するには幼ないのでは、と思ったのですが。
英語を習い始めの低学年にとっては、逆にキッズ編はまだまだ難しかったり長いものも多く、念のためこちらを確認すると、ちょうど覚えやすいものが沢山ありました。
Pat-a--Cakeは子どもをあやしながら、とありますが、リズムだけで十分楽しいもので、まずはチャンツで覚え、それから歌ですると、子ども達に確実に身についたようです。
覚えられると楽しいという事を知ったらしく「もういっかいやりたい!」という子が多いです。
単純に簡単な言葉ばかりでもなく、最後pat it and prick it and mark it with B Put it in the oven for baby and meが最初難しくていえなかった子も、リズムに乗せられてスラスラと言える様になり、改めて英語のリズムの大切さがわかります。
とはいえ、もちろんタイトルどおり赤ちゃんにも、と思えるのは、レッスンを何度か聞いていた2歳の息子も、私が「Pat-a-cake」と手拍子する真似が自然に身についていて、英語というより、リズムとして体に刻まれる過程が、CDつきだと目に見えてわかってやりがいがあると思いました。
知らなかったものもいくつかあり、勉強になった一冊です。 (ポピンズさん 30代・ママ 女の子6歳、男の子2歳)