雨の日に、車から水しぶきをかけられて怒ったことがある記憶がありませんか?
そんな時の記憶が蘇ってきました。
お気に入りのかさが壊れていて下校が少し憂鬱になってあたし。それでも元気を出して帰ろうとする姿は立派なものだと思いました。
大人になれば毎日通る道での出来事なんて何でもないようだけれど、子どもが感じるいろいろなことってちょっとした冒険なのかもしれないと思うことがあります。
あたしが遭遇したことや人に、飛びっきりの悪態をつくのが、この本のおもしろさかもしれません。子どもはいろいろな場面で受けて笑っていました。
あたしが走る場面がとてもエネルギッシュに感じました。子どもならではの感情の起伏やエネルギーを感じます。
この本は、子どもの本を楽しむ会で最初読んだのですが、読まれた方は、小学校で読んだら大好評だったそうです。
読んでいただいた時も感じましたが、子どもが普段思うようなことや感じることを押さえているお話だからなのだろうと思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
|