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おもちゃ作りのおじさんが作った小さい木馬は、おじさんのために、お金儲けをしようと旅に出ます。木馬は一生懸命働くのですが…トイ・ファンタジーの傑作。
石井桃子さんの訳で、自分も木馬と一緒に冒険をしているような思いで読み進めました。
長めのお話ですが、『サンタクロースの部屋』で松岡享子さんが書かれているように、読み始めると、そんなにむつかしくはなく、どんどん読めました。
まっすぐで、困難をどんどん乗り越えていく木馬の活躍に元気をもらえます。出会う仲間達とも助け合いながら、最後はハッピーエンドで心が満たされました。
(わさんぼんさん 60代・その他の方 )
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