昔話は時代を超えて、多くの子どもたちの心をひきつけてきました。子どもがはじめて出会う本のひとつとして、昔話を正しく語りつぎたいという思いから、本シリーズが生まれました。
<6巻あらすじ> 舌を切られたすずめを探しにいったおじいさんが、すずめの家でもらったつづらを開けると大判小判がどっさり。今度は欲の深いおばあさんがもらいにき、つづらを開けると……!
有名な「したきりすずめ」です。「子どもとよむ日本の昔ばなし」とタイトルどおりの、手のひらサイズでとても読みやすいくもん出版の絵本です。
私の好きな言葉の場面は、「おちょんすずめは どっちへいった したきりすずめは どっちへいった やれかわいやな かわいやな」と、おちょんすずめを探す言葉に愛情が溢れているし、その場面の野原一面の絵の色彩が気に入りました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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