ともだちと、まいにちあえるときもある。でも、あえないときもある。子ぐまは、とつぜんともだちと会えなくなってしまいました。イモムシが、まゆをつくったのです。イモムシは「また会える」といいますが、子ぐまは、しんぱいでたまりません。あめの日も、かぜの日も、ゆきの日も、まゆのようすをみにいきますが…。「ドントウォーリーベア」は、ともだちを思う気持ちがいっぱいつまった物語です。
柔らかなタッチのイラストとページごとの優しい雰囲気の色合いがとてもオシャレな絵本です。
突然会えなくなってしまったともだちを心配しながらも待ち続ける子ぐまくん。心配する表情がなんとも言えずかわいそうになりますが、最後にはハッピーエンドが待っています。分かりやすいストーリーで小さい子から大人まで幅広く楽しめる、心があったかくなる一冊です☆ (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子7歳)
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