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そうじきかいじゅうショーノスケは、いやなことをすいとってくれる。いじめっこも、宿題もみーんなすいとってくれる。ある日、おいらのせいじゃないのに、そうじをやりなおさせられたとき、ショーノスケはゴミをすいこんでくれたが、さいごにとうとう・・・
作者がとよたかずひこだったので、気になって借りた本です。
不登校児のしょうのすけが学校に持ってきたザリガニ。そのザリガニにショーノスケと名前をつけて面倒をみるぼく。
幼年童話に、不登校やいじめが出てくるのに少し驚きました。
オチも、「あっ」と思えるようなものですが、意外に爽快感があります。
子どもの願望がお話になっているようなところもあり、子どもも共感できたようです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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