本の真ん中の穴。のぞくと何が見える・・・? 作られた当時を思い起こさせる色合いや造本が魅力の、復刻のぞきからくり絵本です。 蛇腹式につながった六つのプレートに描かれているのは、1830年代のフランス・ベヴェルサイユ庭園の中央をはしる通りです。大きな門を中心に人々が行き交う様子が、まるで本物のように遠近感と奥行きを持って再現されています。 こんなしかけ見たことない!? でも実は,このような形のしかけは、1820年代にもつくられ、もてはやされていたそうです。 その頃のものを再現したのがこの絵本。 本の中央の覗き穴をのぞくと、19世紀のヴェルサイユ庭園の風景が目に迫ってきます。 この不思議な遠近感をぜひ味わってみて。
これは大人向けの絵本だとおもいます。
もちろん子供でも楽しめるとはおもいますが。
大日本絵画の絵本に夢中になってもう何冊も購入していますが、これはドキドキ!とするしかけとは異なり、うっとり…という感じですね。
1歳過ぎの息子にはまだまだ早いので(すごい早さで壊してしまいそう…)少しお預け…。でもいつか一緒にのぞいて見たいです。 (もももももさん 30代・ママ 男の子1歳)
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