
部屋をそうじしていると、どろのついた子どもの足あとがおくの部屋までつづいていて、「ほーいほい!」という声もする。ふすまを開けると、赤いずきんにちゃんちゃんこ、赤い顔したはだしの子どもがちらと見えた。

「ほーいほい」という言葉を聞くと、なぜか梅田俊作さんを思い起こしてしまうのですが、この紙芝居も梅田さんならではの絵で、楽しませてくれます。
なぜか子どもたちに紛れて登場したり、いたずらしたり、力持ちだったり、ざしきわらしのキャラクターは印象的ですが、存在感としては不思議な薄さ。
だからこど可愛い存在なのでしょうね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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