
たった一夜に、10万人が死んだ東京大空襲を子どもたちは何人知っているでしょう。爆撃機B29による2時間の焼夷弾攻撃。しかも死者のほとんどは、戦闘員でない女性や子どもたちでした。なぜこんなことが起きたのか、そしてその時なにがあったのか、多くの証言、体験画も交えてその実態を、子どもや女性の立場で紹介します。

戦後80年、80年前の3月10日に一夜にして10万人の民間人が生命を失ったことを忘れてはいけません。
その願いを込めて作成されたこのシリーズで、一番のキモとなる巻かも知れません。
あまりの惨状に息を呑みました。
学童疎開をしている子どもに送った母のはがきの文章に涙しました。このはがきを書いた1週間後の大空襲で、お母さんは亡くなっているのです。
様々な視点で語られる3月10日に、平和のありがたみを強く実感しました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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