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しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

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都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

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おおかみとキャベツばたけ」 パパの声

おおかみとキャベツばたけ 作・絵:ひだ きょうこ
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年04月
ISBN:9784774607009
評価スコア 4.31
評価ランキング 19,932
みんなの声 総数 41
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  • 森の動物たちから恐れられているおおかみさん。
    何でも自分の思い通りにならないと気がすまないらしいですが、虫たちをいたわる心も、反省する心も持っていたようですね。
    影のようにして描かれている動物たちと、幻想的に描かれているキャベツと、丸く縁取られたページとが不思議な絵本に仕立てていました。

    投稿日:2013/09/24

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  • 仕掛けにビックリ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    表紙の絵のテイストに惹かれて読んでみました。
    ちょっと日本の作品離れした感があります。

    そして、表紙を捲ると誰しもが驚くことでしょう。
    中のページが丸いのです。
    読み進めると捲りやすいので、新しい形なのかと思ったらさにあらず。
    丁度真中のページが仕掛けになっていて、その伏線でした。
    これは、1度手にして見て貰わないと分からないと思いますが、その発想はかなりの優れもの。
    一見の価値はある作品です。

    物語の主人公は、おおかみのループッチ。
    森の動物達は恐れをなして隠れてしまうのですが、ちょうちょだけは例外。
    さらに、そのちょうちょが光り輝いているので、ループッチは魔法と勘違いして、その魔法を教えろと凄みます。
    でも、ちょうちょは、怯むことなく魔法ではないと答えて、帰って行くのですが、このちょうちょが光り輝くのは、その清らかで澄んだ心を表現している気がしてなりません。
    ループッチは、光り輝く秘密をあばこうと夜のキャベツ畑に忍び込むのですが、それから大騒動に発展するのです。

    意地悪い心の象徴=おおかみ、澄み切った心の象徴=ちょうちょの対比が根底にあって、最後におおかみが改心するという展開は、絵本の王道的なもの。
    分かり易くて、安心して読み聞かせ出来ると思います。
    絵のテイストも我家の好みなので、他の作品も読みたくなりました。


    投稿日:2012/02/04

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