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11ぴきのねことへんなねこ」 パパの声

11ぴきのねことへんなねこ 作:馬場 のぼる
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1989年12月
ISBN:9784772100984
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,322
みんなの声 総数 113
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  • どちらが変なねこ?

     好奇心旺盛で,いたずら好き。欲張りで,少しずるい。
    そんな11匹のねこたちは,今回も間が抜けていて,最後には失敗してしまいます。

     この「11ぴきのねこシリーズ」は,息子も私も大好きで,7歳になった今も,時々本棚の奥から引っ張り出してきて読んでいます。

     今回登場するのは,見たこともない水玉模様の猫。実は宇宙猫で,宇宙船が壊れて困っています。
     今回は,猫たちも良いことをするのかなと思って読んでいくと,いつものように段々と欲の皮がつっぱてきて・・・。

     猫たちの無邪気さ(別の見方をすれば,欲望に忠実なところ)が本当に愉快です。そこが子供にとって,魅力的なのではないでしょか。
     このシリーズは,そんな猫の持つマイナスの面を描きながら,全然嫌みがないところが凄いと思います。(逆に,説教臭くならないところも凄い)
     そんな所が,時代が変わっても読み継がれる原因なのではないでしょうか。

    投稿日:2011/03/20

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  • へんなねこ!

    • 四パパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子5歳、男の子3歳

    今回も面白さ全快の猫達、びっくりした時、あっけにとら
    れた時に見せてくれる表情に、いいことを思い付いた時の
    にじみ出る欲深さがたまりません。
    子供達は、一風変わった猫に向かって平気で「へんなねこ」
    と言ったり、「へんなねこには物をあげられない」と言い
    放つ11ぴきのねこをみて、あっちゃーとなってますが、
    そんな猫達に他の絵本のキャラクターには無い、また違った
    刺激を受けてくれればと思います。
    最後はうちゅうねこにしてやられる展開もご愛嬌、愛すべき
    11ぴきのねこへの思い入れがますます強まりました。

    お気に入りの場面
    娘:とらねこたいしょう
    息子:みずたまねこの色の変化
    僕:花火を見てびっくりしてる猫達の表情

    投稿日:2008/12/09

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