赤ちゃんはみんな生まれたときは王様ですね〜(笑)。手取り足取りなんでもしてもらえて。でも大きくなるにつれてだんだん自分でやることを覚えていかないといけない・・・。赤ちゃんを王様に見立ててお話を作ったのはおもしろいですね。
この前家族3人で買い物に行ったときの話です。相変わらずスーパー内を走り回る息子。追いかけるのも疲れて二人で様子を見ていました。足がもつれた息子は『ごってん』。もう少し小さいときは、周りのかたが必ず声をかけてくださいましたが、これくらいになると声もかからなくなりますね。息子はいっこうに立つ気配がありません。でも見ちゃいました。息子の目がキョロキョロして周りの様子を伺っているのを(笑)。声をかけてもらうのを待っている様子。まさに王様だ。息子にしたら「おい、誰か声かけろよ〜。手を貸せよ」と言ったところでしょうか(笑)。そのうちあきらめて立ち上がりましたが。この本をみて思い出しちゃいました。
最近のわがまま振りにはほとほと手を焼いている我が家。いつまでも王様だと思うなよ(笑)。でもこの本のようにいつか気付いてくれるかな〜。人の助けは当たり前ではないということを。感謝する心がキチンと育ってくれればいいのだけれど。はぁ〜いつになったら落ち着いてくれるのかしら。