「くまさん くまさん なにみてるの？」 みんなの声

　色々な動物が登場してきて、同じ繰り返しなのですが、
とっても優しく、可愛い絵本です。
エリック＝カールさんの絵らしいなと思いました。
３、４才からと言う事でしたが、もっと小さい年齢でも大丈夫だと思います。息子は４才ですが、難しいお話を読んだあとの絵本として読んでいます。

「はらぺこあおむし」をいつも楽しそうに読んでいるので、他の作品も・・・と図書館で探していたら、息子がこの本を持ってきました。もともと動物が好きなので、自然に本の世界に入っていったようで「・・・なにみてるの？」と読むと「ふう？」と言って毎回私の顔を見ながら、首をかしげて見せるんです。それがすごくおかしくて、ついつい笑ってしまいました。特に「あおいうま」は大のお気に入りでそのページになると、じーっと見入っていました。これからもこういう本をもっと読ませていきたいです。

絵の色彩が美しいのは勿論、最後に近づくにつれ、愛情が感じられる作りになっています。色や動物の名前を覚えたりするのにも最適の本ではないでしょうか。子供もとても気に入っていました。

くまさんが見ているものは赤い鳥、赤い鳥が見ているものは黄色いアヒル、アヒルは・・・とどんどん続いていくテンポの良い絵本です。出てくる動物は色鮮やかで、子どもの興味をひきます。動物の名前や、色についてすんなり覚えられそうな絵本です。

エリックカールさんの絵で、色に興味をもち始める頃に読んであげると、知らず知らずのうちに覚えているかも・・・。娘も次のページを覚えてめくる前にいえるように・・・そのとおりの絵が出てくるとうれしいのか喜んでいました。

息子は「はらぺこあおむし」が大好きだったので、エリックカールさんの本を探している時に見つけたのがこの本です。
題名のとおり「くまさん、くまさん、ちゃいろいくまさん、なにみてるの？」から始まり、「あかいとりをみているの」と、くまが答え、またあかいとりが、きいろいあひるを・・・と、いろんな動物と色が紹介されていきます。
ストーリーは単純なんだけど、同じリズムが続く軽快さ、色鮮やかな動物がページいっぱいに描かれているきれいさが息子は大好きなようで、次に何色の何の動物がでてくるか完全に覚えるくらい、そして機嫌が悪い時に耳元で
「くまさん、くまさん、なにみてるの？」と話し始めると泣き止むほど大好きでした！
この本のおかげで、色も覚えましたよ！
対象年齢は３・４歳からになっていましたが、うちは１歳半頃に出会って、２歳過ぎまではまっていました。
単純なストーリーとリズムの軽快さ、視覚的にもキレイ！
ということで、私は読み聞かせならもっと低年齢でも全く問題なしだと思います。

０歳児の我が子が特によく反応しているのがエリック・カールさんの絵本なのですが、特にこの絵本は大好き！いろいろな動物が美しい色彩で描かれていて、読んでいる方もとても楽しいです。うちの子はネコの絵が大好きで、ページをめくると大喜び。文も長すぎなくテンポがよくて、まだお話がわからない年齢の子でも楽しめると思います。