雨の時期にぴったりの絵本。
かえるのルー店長のレストランには、いつも決まったお客さんが来ます。晴れの日は蝶々、曇りの日はトンボ、雨の日はかえるの仲間たち、そして夕方にカタツムリ。ゆっくりゆっくり歩くカタツムリは、朝から出発しても、着くのは夕方。ルー店長はちゃーんとわかってて、お店を閉めずに待っています。
ところがある晴れた日、「船のように動いたらいいのにね」という蝶々の提案で、ルー店長は親友ふたりにお願いしてレストランを動かしてしまいます。次の日は雨。いつも通りやって来たカタツムリは、レストランが無いのにびっくり・・・
池の生き物たちが次々登場する、とても面白い作品です。みんなとっても仲良しで、なんかほのぼのしちゃいました。こんなレストラン、あったら素敵ですね。