「ピン・ポン・バス」以来、大好きな鈴木まもるさん。図書館で見つけて借りてみました。
サンタさんは、クリスマスの夜、みんなにプレゼントを届けに行きます。うさぎのうちにも、もぐらのうちにも、魚にも、鳥にも、「大好きだよ」の思いをこめて、一軒一軒まわります。
小さな煙突でも、土の中でも、海の中でも、木の上でも。
サンタさんが、そりから縄はしごを下ろして木に降りていく様子、シュノーケルを持って海にもぐっていく様子に、子供はすごくうれしそうでした。
去年のクリスマスの日、「サンタさんの顔は見れなかったけど、鈴の音は聞こえた気がする。」と言った7歳の娘。サンタさんは、いつでも子供たちを大切に思っているんだよ、っていうのが伝わる絵が素敵です。