新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おおかみと七ひきのこやぎ」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

おおかみと七ひきのこやぎ 作:グリム童話
絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年4月1日
ISBN:9784834000948
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,249
みんなの声 総数 110
  • この絵本のレビューを書く

6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 絵が美しいです!

    いろんな版のおおかみと七ひきのこやぎがありますが、この本が一番好きです。
    優しくて美しいヤギさん達の絵に臨場感があります。
    また瀬田さんの訳もヤギさん達の世界に子供がすんなり入り込むのを手伝ってくれます。
    何回もいろんな場所で聞いて知っているお話だけれど、引き込まれて思わず「もう一回読んで!」と子供が言った一冊でした。
    有名なお話ほど本物を探すのが難しいと思いますが、おおかみと七ひきのこやぎは是非この絵本で。

    投稿日:2021/01/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 八ひき

    幼稚園などでもお話を聞く機会があり、興味を持ったようで、子どもが絵本専門店で自分で選んで購入しました。

    何回か読んでいるうちに、自分も絵本に登場したくなった様子で、「八ひき」で読んでいます。子どもは毎回、オオカミに襲われて、自分の隠れるところを一生懸命探しています。

    自分も昔この絵本で「 おおかみと七ひきのこやぎ」を読んでいたことを、絵をみて思い出しました。久しぶりに読んでみて、改めて印象深い絵と文だと思い、「おおかみと七ひきのこやぎ」はこの絵本がいいなあと思いました。

    『おおかみ死んだ』といって踊る場面は、大人になってからの方が『えっ!』と思うみたいで、うちの子どももその事にはなにもふれず、絵本の中で他のヤギたちと一緒に踊っているのが印象的でした。

    投稿日:2014/01/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • すてきなお母さんヤギ

     言わずと知れたグリム童話の名作。これまでにも、いろんな作者の文(訳)や絵で読みました。娘には今更?という感じがしないでもなかったのですが、絵本を卒業してしまう前に、どうしてもホフマンの絵で改めて読ませてあげたかった・・・私の思い入れのある1冊でした。
     絵画でも音楽でもそうですが、「本物」に出会えたときの感動は、足元からぞくぞくっと震えるような、言葉を超えたものがあり、絵本でもそれは同じですね。子どもには、できるだけ「本物」に触れさせてあげたいという常日頃からの願いを、この絵本が叶えてくれました。

     このお話がこんなにおもしろかったかと思うくらい、古典ながら新鮮さに満ちていて、本当に初めて読むお話として楽しめました。
     はじまりもとても素敵です。
    「むかし あるところに、こやぎを 七ひき そだてている おかあさんやぎが いました。
    そのやぎが こやぎたちを かわいがることといったら、どのおかあさんにも まけないくらいでした。」

     特にお母さんやぎの表情が豊かで、自分自身を母やぎに重ねて感情移入してしまうほどです。おおかみに大事なこやぎたちを食べられて、おいおいと泣きながら立ち尽くすお母さん、そして、末っ子やぎを抱きしめ、ぽろぽろと嬉し涙を流すお母さんの姿が、強く心に残ります。
      そして、娘も私も大好きなのが、最後のページ。七ひきのこやぎたちを並んで寝かせ、ベッドの脇から見つめるお母さんやぎのやさしい睫毛・・・窓の外には大きなまん丸お月様が輝いています。

    投稿日:2010/02/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • 「七ひきのこやぎ」を読むならこの絵本を!

    グリム童話は残酷な話が多いので「ウチの子はどんなふうに受け取るだろう?」といつも気になります。

    でも、この本を見せると「知ってる!オオカミがお母さんに化けて家に来る話でしょ?」って。幼稚園で読んでもらったみたいでした。

    「そうなんだぁ」と少し安心して読み進めましたが、やはりオオカミを殺したあと子ヤギ達が「おおかみ しんだ!」と喜んで叫ぶシーンは気になりました。

    子どもはこのような話をどのように消化するのか?
    どのくらいの年齢期に、どのように与えればいいものなのか?
    私にはまだ分かりません。

    けれど「七ひきのこやぎ」の話を読むなら、このホフマンの絵本を選ぶことを絶対オススメします!
    子ヤギたちを何よりも大切に思うお母さんヤギの愛情が絵から溢れ出ているからです。
    絵を見ていると、オオカミを殺したという行い以上に深く感じ入るものが自然と生まれてきます。

    最後のページ。眠りについた子ヤギたちを見つめるお母さんヤギの後ろ姿、とても印象的でした。

    投稿日:2010/06/17

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「おおかみと七ひきのこやぎ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ラチとらいおん / あめのひのえんそく

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はるのおくりもの
    はるのおくりもの
    出版社:日本標準 日本標準の特集ページがあります!
    雪を見たいカエルと見せてあげたいキツネとウサギ。心あたたまるお話を美しい四季の絵にのせてお届けします


ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

全ページためしよみ
年齢別絵本セット