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てん」 11歳のお子さんに読んだ みんなの声

てん 作・絵:ピーター・レイノルズ
訳:谷川 俊太郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年01月
ISBN:9784751522639
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 95
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11歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 自尊感情

    この本に出てくる先生は
    ちょっとした仕掛け(額装してサイン)で
    本人のやる気をこんなに引き出して
    もうっっ、すごいです!!
    やる気パワーが上向きに転がり始めると
    もう、上るしかない!!
    すべてがすべてこんなにうまくいくはずはないだろうけれど
    やる気パワーを育てられる対応を
    子育てでも心がけたいな・・と強く感じました。

    あいかわらず谷川さんの訳が
    ほんとうに心地いいです!!

    投稿日:2015/12/14

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  • 私もこうありたい…

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    6年生の息子に読みました。
    読み終わった後、二人で「いい本だねぇ」としみじみ。
    私が声に出して読んでいたら、最後は胸にせまって、つまってしまいました。

    シンプルなイラストに、美しい色がとってもきれい!

    私が小学校で読み聞かせボランティアをしているので、
    「5,6年生にすごくいいよね。」と息子。中学生にもいいと思います。
    読み聞かせするなら、約5分。

    そしてもちろん大人が読んでも素敵な本です…
    というか、子育てお父さんお母さんや、先生に向けての本なのかも…。

    大人が読むと、先がわかっちゃって、メッセージ性の強い本かなぁと思います。
    「ふぶきのなかのほっきょくぐまね」のあたりでは、正直ちょっと「う〜ん」って思いながら読んでました。

    でも、ほめることはできても、
    「サインして」といったり、すてきな額ぶちにいれることまではなかなかできないし、
    そういうことをするには、その子を心から思ってて、この絵が本当に素敵だと思ってるんだろうなぁ…。
    自分の感性も磨いてなきゃ、ワシテの先生と同じようには気づけないかも、って思いました。
    子育てで心に留めておきたい、私もワシテの先生のようになりたい、と思いました。

    投稿日:2012/01/02

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  • 冷え切っていた自尊心をあたため

    『っぽい』を先に読みました。
      それではと、こちらも手に取ってみました。
    1ページ目から、ふてっくされている女の子(ワシテ)。
     絵が嫌いなのか、何かの理由で嫌いになったのか、とにかく自分にまで嫌気がさしているような様子です。
     先生の促しによって、白い紙につけられたしるし、それが、てん。
     翌週絵画室に飾られた額縁入りのワシテの作品。
     『えっ、…。』って思いました。
     
     意欲をこどもたちに持たせることは、親や教師にとってとても難しいことだと思います。
     この先生は、ワシテのやけでおしつけたような「てん」を作品として尊重し、ワシテを動かしました。
     冷え切っていたワシテの自尊心をあたため、無限の可能性を自らきりひらく喜びを与えてくれました。
      
     エンデイングを読んで、“良い出会いは、次の良い出会いを導くもの”だなと、あったかい気持ちになりました。

     巻末に、水彩絵の具と“紅茶”で描いたと記してあり、驚きと新たな興味で読み直しました。
     息子は、「スゴー、芸術だ〜。ぼくもやってみるかな〜。」ってなことを言っていました。

    投稿日:2009/10/07

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