あかちゃんおうさまは世話をする人が
いっぱいいます。
ご飯の世話、オムツの世話など・・・。
ただ成長するにつれて、世話をするものたちが
ひとり、またひとりと出ていきます。
どんなに威張って命令しても、もう大丈夫といって
みんな出て行ってしまいます。
それはうれしいことなのに、ひとりになってしまったことが
寂しかったようです。
大きくなるってそういうことですよね。
どちらかというとママが考えてしまう絵本かもしれません。
赤ちゃんとして生まれ、ママになるまでの道のり。
それをぎゅっとまとめるとこんな感じでしょうか。
自立して、初めて気づく感謝の気持ちなんでしょうね。