ずっと読んでみたいなと思っていた本。
図書館で借りてきました。
長男が読む前に、私が先に読んでみました。
表紙からは想像できない内容で、読みながら涙が出ました。
クッキーは犬(メス)
コースケは男の子。
お話は、クッキーから見た、コースケやコースケの家族について書かれています。
クッキーは、いつも幸せな気持ちで暮らしていました。
ところが、ある事件がおこり、今までの生活が送れなくなります。
クッキーには、長い間病院に自分が預けられる理由も、コースケが車いすになった理由も、よくわからないまま、ストレスがたまっていきます。
そして食事もとれなくなり・・・。
お話の中に「またあとで」ではなく「いつか」のほうが好きというようなことを、クッキーが言っています。
私も子どもに「またあとでね」といってしまうことが多々あり、反省しました。
私が読んだあとに、長男が読んでいました。
「お母さん、すっごーーーーーくいい話だった」と言っていました。
読書感想文などに、すごくよいお話かなと思いました。