くすのきしげのりさん作、
松本春野さん絵、
静かに優しさがじんわり伝わってくるだろうな。。と
想像していましたら そのとおりでした。
主人公は
私よりも年上でしょうけれど
おばあさんということで
お気持ちがわかるような気がします。
品物とメッセージを置いて
次に来た人につながっていく。
名前も面識もないけれど、
心がつながっていく。
それぞれの品物とエピソードが
絵とピッタリ合っていて
1つの長い物語になっています。
ひとりぼっちは寂しいけれど、
決して孤独じゃない。
おばあさんも孤立せずに
ライフに足を踏み入れて
これからも生きていく力を
持ち続けてほしいです。
とても素晴らしい絵本です。