「田中パパ」の本からみなさんの感想も読み、早いかなと思いつつ、まちきれず5歳孫娘に。
期待に違わず、強烈な印象を受ける一冊でした。
日本の社会で精一杯生きる我々が、(あえて、世界でなく)、抱え込んでいる「孤独感」。
でも、生ある限り、生きつづける。
「おーい、こちゃきて きて あそんでいけ!」と。
ところで孫娘の反応は。
ひざの上で静かに聞き入っていました。
保育園生活が「今日遊ぼう」との遊び仲間づくりから始まり、「仲間外れ」も日常語となっている孫娘にとって、意外と感じるところがあったのかもしれません。
じじいと孫が、それぞれに感じつつ、一冊の本によりこころが通じあうものがあったとすれば、幸いというべきか。