STEM(科学、技術、工学、数学)の分野で突出した業績を残した女性たちにスポットライトをあてた本は、彼女たちの信念や生き方と合わせて書かれており、とてもためになります。
恵まれない環境の中で探求心を追い求め続けた彼女たちの生きざまは、未来の科学者を夢見る子どもたちに大いに勇気を与えることでしょう。残念ながら、日本人の名前がひとりもあがっていなかったので、ぜひ日本の少女たちにも読んでもらって、STEMの世界に興味を持ってほしいです。
科学者の卵たちにとって、夢の扉を大きく開く手助けとなる、読み応えのある本だと思います。