のらねこののらさんは子猫を5匹生んで
その子達を引き取ってもらえるように色んなところに足を運びます。
魚屋さん、美容院、公園にいた人、などなど
子猫たちは1匹づつ引き取られていって
なんだか読んでいて寂しい気持ちが伴います。
でも子どもと別れた後ものらさんは子どもの様子を見に行くことが出来るんです。
優しい人間たちの計らいで
暮らすところは別だけどいつでも会える環境があって
幸せなのらさんに温かい気持ちになります。
娘はとにかく猫ちゃんがたくさん出てくるのが嬉しかったようで
何度も読みました。
にしまきかやこさんのほんわかしたイラストが
とてもお話に合っていると思いました。