大きくて派手なのがりっぱでかっこいい・・という
だれもが陥りがちな概念を
そーっと別の視点からアプローチし、教えてくれるような一冊です。
この本を読んで、娘と意外な話しで盛り上がりました。
どんどん自力でお家(殻)を成長させていくカタツムリを見て
娘が
「ちょっと待って。かたつむりのおうちは、ひろってくるんじゃないの?」と言い出したのです。
聞くと、かたつむりの家は、やどかりシステムだと思っていたというのです。
私も、かたつむりが家を紛失したのがなめくじだと思っていたことがあり
いろんな勘違いがあるな・・と思いました。
かたつむりは、家と体はくっついたものだと学んだ一冊でもあります。