我が家には、子どもが6歳になるまでねこがいました。
それで、あまりにもこの本の絵がかわいらしいのと、不思議な
タイトルに惹かれて購入。
早速、子どもに読み聞かせたのですが、ねこのぬいぐるみが
だんだん思い出とともに自分を思いだしていく段にさしかかると、
なぜか私が涙が止まらなくなり、子どもはびっくりしていました。
その後も時々読んでみるのですが、その度に涙で言葉がつまって
しまいます。
そして読み終わると、心がふわりと軽く、温かく、やわらかく
なっているのを感じます。心のマッサージを受けたような感じです。
子どもには子どもなりの感想があると思いますが、大人の方にも
お勧めしたい本です。