少し前の、湘南の風景ですね。
昔からの、江の電の車両の色も懐かしいです。
何気ない日常の、何気ない出来事に、大人の私は、郷愁を誘われます。
お話会で、聞いてくれた5歳くらいの子どもたちは、
チャリ チャリ チャリ という音と
コロ コロ コロ という呼び声のひびきが
気に入ってくれたようです。
小学校1・2年生に聞いてもらったときには、地元の江の電が登場することが嬉しいようでした。
主人公のあかりちゃんとコロが、ちゃんとあえるかな?という
ドキドキと心配の混じった顔で、子どもたちは聞いてくれました。
「てんてんてん ゆきあかり」も同じ風景が舞台となっています。
一緒にくらべてみても、楽しいかもしれませんね。
ほのぼのと、あたたかい気持ちにさせてくれる作品ですね。
読んだあと、顔がにこ〜としてしまうかも…。