子供の頃、夜に怖い出来事があってから夜が大嫌いになってしまったフクロウの話です。
ある日1匹の蛾が、『どうして夜ねてるの?夜はたくさん楽しいことがあるのに』とフクロウを誘います。でもフクロウは知らん顔で蛾を無視し続けます。
毎日毎日蛾はあきらめずにフクロウのところへやってきたのですが、ある日を境に蛾が来なくなってしまうのです。
いつもはうっとうしいくらいの存在でも、逢えなくなると寂しくなるこっとってありますよね。
フクロウの閉ざした心を蛾がどうやって開いてくれるのでしょうか?
是非読んでみて下さい。
一人悩んで落ち込んだ友達を勇気づける時などに参考になるかもしれません。
読んでいくうちに温かな気分になりますよ。