前作「かようびのごちそうはひきがえる」がとっても良かったので
手に取りました。
今回は慎重派のモートンも一緒に旅立ちますが、すぐにトラブルで
はなればなれに・・行方不明のモートンを探し回るウォートンのお話が
続きます。が、ちょっとこのくだりが長く感じました。
前作に比べてリズムが少し単調なような・・。
読み聞かせしながら、えーと昨夜はどこまで読んだんだっけ・・・となってしまいました。
でも最後の最後は、やっぱりいいお話♪でした。
お互いに反目しあっていたジャコウネズミとビーバーが誤解を解き
お互いの心の壁が崩れ去ります。
モートンとウォートンの、お人柄のよさが光ります。
図らずもご近所トラブルを解決した二匹のカエルに乾杯!
前作に続き、読後爽やかな風が吹きました。