リスとお月さま」 オパーサンさんの声

リスとお月さま 作・絵:ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳:松永美穂
出版社:コンセル
税込価格:\1,760
発行日:2007年02月
ISBN:9784907738464
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 27
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  • 上質な大人のユーモア

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    表紙の裏からもうおはなしが始まっています。あまりこういうタイプの絵本は見たことがなかったので、あやうく見逃してしまうところでした。ここを見逃してしまうと、なかなかお月さまの正体が分からないから要注意!です。
    突然自分の家の前にお月さまが落っこちてきたリス。誰かが盗もうとして落としちゃったのかな?自分が泥棒だと思われて牢屋に入れられちゃう!
    ここでリスは牢屋に入っているところを想像するのですが、モノクロで描かれた絵が妙にリアルなんです。何回か登場する牢屋の様子、毎回少しずつ変わっていくのが面白く、じーっくりと眺めてしまいました。
    お月さまをどこかへやろうと奮闘するリス。それに巻き込まれるハリネズミやヤギ。
    ストーリーの展開も、繊細なタッチで描かれた臨場感のあふれる絵も、上質な大人のユーモアといった感じで、親の方が楽しんでしまいました。

    投稿日:2010/03/26

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