熱をだしたリスの子どものために、生まれたときから一緒だった一本の木が自分の生命をかけて、リスの子どもを守ってあげるという素敵なお話です。
このお話の中は植物の成り立ちも、子ども達にわかりやすく伝わるよう書かれていると思います。(木も水をすって生きているということ)
そして、思いやりの気持ちも。
相手を思いやる気持ちもこの絵本から感じ取ってもらえるような気がします。
内容が若干難しいかも知れないとは思うのですが、きっと子ども達の心の中に何か残るものはあるのではないかと感じさせる内容の素敵な絵本です。