新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?

  • かわいい
  • ギフト

海辺の村のパン屋」 ヒラP21さんの声

海辺の村のパン屋 作・絵:ポーラ・ホワイト
訳:いけだ さちこ
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2024年01月11日
ISBN:9784776411093
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,494
みんなの声 総数 4
  • この絵本のレビューを書く
  • 仕事に対する思い

    渋くて深い作品です。
    舞台は街から遠く遠く離れた小さな漁村です。
    鉛筆画のような絵で、どんどんその村にフォーカスされて行くと、周りから隔絶された孤立社会のようです。
    漁村だから、生活の中心は海を相手にした漁業にあります。
    そんな中にいて、父(作者の祖父がモデル)はパン屋を営んでいるのです。
    息子(作者のおじがモデル)は、常に安全な中にいる父の生活に後ろめたさを感じつつ、父の作るパンが、漁師たちや村を支えていることに誇りを感じています。
    そして、その仕事を継承しようとしています。

    生業とは何だろうと考えさせられます。
    社会の先頭に立つ仕事、そんな仕事を後方で支える仕事、様々な仕事があって社会が成りたっているという、当たり前のことに優劣はないのだと感じさせられました。

    投稿日:2024/02/29

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「海辺の村のパン屋」のみんなの声を見る

「海辺の村のパン屋」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / わゴムは どのくらい のびるかしら? / ねこはるすばん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • どひょー
    どひょー
    出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
    おすもうさんは おどろいた どひょうが いなくなっちゃった! どこいったぁ〜?


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.6)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット