ドン・フリーマンの本です。
いつも暖かい作風なので、今回はどんなお話かと思ったら、環境問題にも触れているようでした。
海が汚れると、人間だけでなく、物言わぬ動物たちがいつも被害にあうということ、そのことを訴えかけてくるような内容だと思いました。
息子は海に油が流れるということがよくわからなかったようですが、魚も死んでしまうということで危機感を抱いたようです。
ドン・フリーマンに、こんなお話もあったんだなあと思いました。
一環して感じるのは、作者の優しいまなざしです。
いつもほっと心が温かくなるので、ドン・フリーマンの作品は気に入っています。