お休みの日、おとうさんがはりきってカレー作りに挑みます。でも料理道具や食材たちは「とうさんなんかに料理されるのやだも〜ん」と逃げ出すし、家族も「とうさんの料理はまずそう」って逃げ出します。お父さんのひとりとしてはそりゃないよ〜って思いますが、絵本のおとうさんは強行策一辺倒!その度に投網で一網打尽にしてしまいます。みんなも最後はおとうさんの料理上手をわかってめでたしめでたし。道具はおとうさんを慕って会社まで追っかけていく始末、というお話です。
長男は料理が大好きで、将来の「おりょうりとうさん」候補。この絵本も大変気に入っており、しょっちゅう読まされています。とんとんとんと包丁で切ったりするところが一番好きなところがなかなかのマニアぶりです。
それにしても、散歩にでたときあっちへこっちへと走り回る子供たちを追っかけ回しているとき、ああ投網があったら便利だなあ・・・、と思います。