自分はひとりぼっちだと思っていたちいさなエルフ
でもちゃんと見てくれている存在がありました。
あきらめないで待つこと、自分から何かやってみること…
そういう姿が、また周りの人を動かすのですね。
ちいさなエルフはひとりぼっちではなかったのです。
クリスマスの夜、たくさんのお客様が訪れ、一緒に祝うことが
できてほんとによかったです。
お客様を迎えるために、一生懸命自分のやれることを探すエルフの姿に子どもたちもどきどきしながら読み進めていくことと思います。
やさしいタッチの絵が、物語に寄りそってくれて、心がほんわかする絵本です。