赤坂三好さんの挿絵がこの昔話にとってもあっていて、いい感じでした。
とってもインパクトのある表紙絵です。
私自身、このタイトルと表紙絵に惹かれて図書館で借りてきました。
内容は、ほかのナビのメンバーも書いていますが、「ひな祭り」のルーツの1つとして言い伝えられている昔話(伝承)だそうです。
それにしても、いくら子供が欲しかったからといって、10人くらいまでは何とか許容範囲ですが、50人もの子どもを育てるなんて!
そらぁ〜、働き過ぎでお父さんも早くに亡くなる訳です。
この話はどの神さまがやってくれたことかわかりませんが、なぜか母だけが生き残り、卵から生まれた娘たちに親孝行してもらう。というオチが面白いなぁと、思いました。
ちょっと変わった「ひな祭り」の昔話として、2月〜3月ごろ、学校の読み聞かせへ使ってみるのもいいかもしれません。